総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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EIA
- 基準範囲
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75 ng/mL 未満
- 実施料
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150点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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溶血検体でのご依頼は避けて下さい。採血後2時間以内に血清分離して下さい。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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健康なときにはほとんど見られない特徴的な物質を、がん細胞が産生し、血液中などで検出できるものを、
「腫瘍マーカー」として保険収載されている。スクリーニング検査として行われるとともに、
数値の変動はがん細胞の進展とつながるため、治療経過の診断に用いられる。基準範囲による陰性陽性の判定では、
検出率を上げると検査の感度は上昇するが、特異度が下がり、がんでない人が陽性となる。
逆に、特異度を上げると感度が下がることになるなど、腫瘍マーカーは確定診断に向けたひとつの検査であり、
超音波検査や血管造影などの画像や生検によって総合的に診断される。
塩基性フェトプロテイン(BFP)は、ヒト胎児血清、腸および脳組織抽出液中に認めた等電点が 8.5~9.2の塩基性蛋白である。
泌尿器癌、生殖器癌、消化器癌や肺癌など広く検出されることから、治療効果の診断に有用と考えられている。