総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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CLIA
- 基準範囲
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3.4 ng/mL 以下
- 実施料
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127点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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良性の前立腺疾患と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値は7.0 ng / mL以下が推奨されます。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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前立腺特異抗原(PSA)は、血中で多くがプロテアーゼインヒビターであるα1-アンチキモトリプシン(ACT)や
α2-マクログロブリンとの複合体を形成し、残りが遊離型PSAの形で存在している。
α2-マクログロブリンとの複合体は、構造的に免疫学的な測定では検出困難とされ、
PSA値の総和はACTの複合体(PSA-ACT)と遊離型PSAと考えられている。