1575
PSA-ACT
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
CLIA
基準範囲
3.4 ng/mL 以下
実施料
127点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
良性の前立腺疾患と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値は7.0 ng / mL以下が推奨されます。
検体安定性
臨床意義
前立腺特異抗原(PSA)は、血中で多くがプロテアーゼインヒビターであるα1-アンチキモトリプシン(ACT)や α2-マクログロブリンとの複合体を形成し、残りが遊離型PSAの形で存在している。 α2-マクログロブリンとの複合体は、構造的に免疫学的な測定では検出困難とされ、 PSA値の総和はACTの複合体(PSA-ACT)と遊離型PSAと考えられている。
関連項目
γ-セミノプロテイン PSA(タンデム) PSA(前立腺特異抗原) PSA- F/T比