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無機リン(P)(尿)
採取量
提出量
尿 : 5.0 mL
容器
保存方法
検査方法
酵素法
基準範囲
0.5~1.0 g/day
実施料
17点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
臨床意義
血中のリンは、大部分が無機リンとして存在している。生体内では陰イオンとして、核酸、 細胞膜を構成しているリン脂質、エネルギー代謝を担うATPなどの成分として重要な働きをしている。 血中の無機リン濃度は腎臓で調節され、また、副甲状腺機能、成長ホルモンの分泌、ビタミンD 濃度によって変化する。通常、カルシウムとともに測定される。
関連項目
カルシウム(Ca) 1α,25-(OH)2ビタミンD 副甲状腺ホルモンwhole(whole-PTH) ナトリウム クロール カリウム マグネシウム(Mg) トリヨードサイロニン (T3 F-T3 カルシトニン