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カルシトニン(CT)
採取量
血液 : 1.0 mL
提出量
血清 : 0.3 mL
容器
保存方法
検査方法
ECLIA
基準範囲
(空腹時)   M:5.15 pg/mL 以下  F:3.91 pg/mL 以下
実施料
137点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~4日
備考
検体安定性
3ヶ月
臨床意義
カルシトニン(CT)は、甲状腺のC細胞で産生されるペプチドホルモンである。 副甲状腺ホルモンとともにカルシウムの調節や 腎での無機リン排泄促進による血清リン濃度低下、 破骨細胞の骨吸収を抑制し骨カルシウム含有量を保持する働きがある。 甲状腺髄様癌などで高値となることから診断に用いられる。
関連項目
サイログロブリン (Tg) 副甲状腺ホルモンintact 高感度PTH 副甲状腺ホルモン関連蛋白インタクト オステオカルシン(BGP) 1α,25-(OH)ビタミンD 25-OHビタミンD カルシウム 無機リン