総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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JSCC標準化対応法
- 基準範囲
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105~330 U/L
- 実施料
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11点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
- 所要日数
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1~2日
- 備考
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基準値は年齢、妊娠と共に増加傾向が認められます。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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アルカリホスファターゼは、腎、小腸、骨、胎盤、肝等の細胞膜に広く分布し、リン酸の膜輸送
に関与している。血清中の活性増加は、肝胆道系疾患(肝硬変、肝細胞癌、慢性肝炎、閉塞性黄疸)、
骨疾患(骨折、骨腫瘍)、甲状腺機能亢進症、慢性腎不全でみられ、疾患の診断ならびに治療経過の観察
に必須の検査である。異なる臓器に由来するアイソザイムが存在するため、異常値を示した場合アイソザ
イム検査が有用である。骨の成長が盛んな小児期、妊娠30週以降は高値を示す。