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γ-GT(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)
採取量
血液 : 1.5 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
JSCC標準化対応法
基準範囲
M:80 U/L 以下  F:30 U/L 以下
実施料
11点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
1ケ月
臨床意義
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(γ-グルタミルトランスフェラーゼ)は、他の血清酵素より 肝特異性が高く、肝・胆道系疾患のスクリーニング、診断および経過観察に有用である。 アルコール性肝障害、薬剤性肝障害を著明に反映し、肝・胆道系疾患で幅広く、胆汁うっ滞、肝炎、 肝硬変、肝細胞癌、脂肪肝などで高値を示す。
関連項目
AST(GOT) ALT(GPT) LAP(ロイシンアミノペプチダーゼ) LD コリンエステラーゼ(ChE) 総ビリルビン アルカリフォスファターゼ(ALP)