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CK-MB(CPK-MB)
採取量
血液 : 1.5 mL
提出量
血清 : 0.4 mL
容器
保存方法
検査方法
ECLIA
基準範囲
5.0 ng/mL 以下
実施料
90点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
2ケ月
臨床意義
クレアチンキナーゼ(CK)はM(muscle)と B(brain)の2つのサブユニットからなる2量体で臓器 特異性がある。血中で大半を占めるCK-MM型(骨格筋由来)、心筋の障害で検出される CK-MB型(心筋由来)、脳障害、悪性腫瘍、新生児などで検出 されるCK-BB型(脳、平滑筋、腎臓由来) に分画される。CK-MB型は、心筋逸脱マーカーとしてCK-MB蛋白量が測定され、心筋梗塞の診断や発作時 のモニタリングに用いられる。
関連項目
CK(CPK) LD LDHアイソザイム AST(GOT) ALT(GPT) ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP) (心室筋)ミオシン軽鎖Ⅰ ミオグロビン 心筋トロポニンT