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M2BPGi(Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体)
採取量
血液 : 2.0 mL (容器①)
提出量
血清 : 0.5 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
CLEIA
基準範囲
(-)  C.O.I 1.00未満 
実施料
194点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
    陰性(-)  1.00未満
    陽性(1+) 1.00~3.00未満
    陽性(2+) 3.00以上
1:慢性肝炎または肝硬変の患者(疑われる患者を含む)に対して、肝臓の線維化進展の診断補助を目的に 実施した場合に算定できます。
2:「M2BPGi」と「P-Ⅲ-P」、「Ⅵ型コラーゲン」、「Ⅵ型コラーゲン・7S」、 「ヒアルロン酸」または「プロリルヒドロキシラーゼ(PH)」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。
検体安定性
臨床意義
M2BPGi(Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体)は肝線維化マーカーとして新規に保険収載された。 肝線維化が進行するとM2BP(Mac-2結合蛋白)の糖鎖構造部分が変化するため、 これを特異的に検出し、病状進展度の診断に用いる。
関連項目
P-Ⅲ-P Ⅵ型コラーゲン Ⅵ型コラーゲン・7S ヒアルロン酸