総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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ラテックス凝集比濁法
- 基準範囲
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150 ng/mL 以下
- 実施料
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139点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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「M2BPGi」と「P-Ⅲ-P」もしくは「Ⅳ型コラーゲン」、「Ⅳ型コラーゲン・7S」、「ヒアルロン酸」または
「プロリルヒドロキシラーゼ(PH)」を併せて実施した場合は主たる項目のみ算定できます。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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IV型コラーゲンは基底膜の主要構成成分で、基底膜の構造を支えていると考えられている。
また、IV型コラーゲン・7SドメインはIV型コラーゲン分子を形成する4つのドメインのひとつであり、
肝線維化の過程で血清中にIV型コラーゲンやIV型コラーゲン・7Sドメインが増加してくる。
尿中のIV型コラーゲンは糖尿病性腎症の診断治療に有用である。