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Ⅳ型コラーゲン・7S
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
RIA(二抗体法)
基準範囲
6 ng/mL 以下
実施料
148点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
「M2BPGi」と「P-Ⅲ-P」もしくは「Ⅳ型コラーゲン」、「Ⅳ型コラーゲン・7S」、「ヒアルロン酸」または 「プロリルヒドロキシラーゼ(PH)」を併せて実施した場合は主たる項目のみ算定できます。
検体安定性
臨床意義
IV型コラーゲンは基底膜の主要構成成分で、基底膜の構造を支えていると考えられている。 また、IV型コラーゲン・7SドメインはIV型コラーゲン分子を形成する4つのドメインのひとつであり、 肝線維化の過程で血清中にIV型コラーゲンやIV型コラーゲン・7Sドメインが増加してくる。 尿中のIV型コラーゲンは糖尿病性腎症の診断治療に有用である。
関連項目
Ⅳ型コラーゲン 尿中Ⅳ型コラーゲン