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プロコラーゲンⅢペプチド(P-Ⅲ-P)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.4 mL
容器
保存方法
検査方法
IRMA(チューブ固相法)
基準範囲
0.3~0.8 U/mL
実施料
140点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
検体安定性
12週
臨床意義
Ⅰ型コラーゲンが全身の分布するが、Ⅲ型コラーゲンは肝に多く存在する。 P-Ⅲ-PはⅢ型プロコラーゲンのN末端ペプチドで、Ⅲ型コラーゲンが合成される際にでき、 慢性肝炎、肝硬変ともに肝細胞の炎症などの診断に用いられる。
関連項目
Ⅳ型コラーゲン