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CRP(C-反応性蛋白)
採取量
血液 : 1.5 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
LA
基準範囲
(-)  0.30 mg/dL 以下
実施料
16点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
7日
臨床意義
代表的な急性相反応物質で、体内で炎症が起きていると増加する蛋白で、 肺炎球菌のC多糖体と沈降反応を呈することからC-反応性タンパクといわれる。 細菌・ウイルス感染症、関節リウマチ、悪性腫瘍、熱傷、 急性心筋梗塞、外科手術後などで高値を示し、病状経過の診断に広く用いられている。 検査法はラテックス凝集比濁法(Latex Agglutination:LA)で CRPに対する抗体をラテックス粒子に結合させ、これに被検検体を反応させると ラテックス粒子が凝集するので、検量線から濃度を求める。
関連項目
α1アシドグリコプロテイン ハプトグロビン α1アンチトリプシン フェリチン 血清アミロイドA蛋白