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クロム(Cr)(尿)
採取量
提出量
尿 : 1.0 mL
容器
保存方法
検査方法
原子吸光法  
基準範囲
 μg/L
実施料
判断料
所要日数
7~13日
備考
指定容器をご使用下さい。
検体安定性
3週
臨床意義
クロム(Cr)は必須の元素であるが、3価と6価のものでは関連性が異なる。3価のクロムは 糖代謝、脂質代謝などに関連が認められ、不足により糖尿病が出現する。さらに、成長障害、短命、 角膜疾患がおこる。6価のクロムは極めて毒性が強く、職業性の暴露や過誤により、アレルギー性の 皮膚炎、潰瘍や皮膚癌、喘息、呼吸系の潰瘍や腫瘍が知られている。
関連項目
カルシウム 銅(Cu) セレン(Se) カドミウム