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セルロプラスミン(Cp)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.4  mL
容器
保存方法
検査方法
ネフェロメトリー
基準範囲
21~37 mg/dL
実施料
90点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
臨床意義
分子量約13.2万の肝で合成される蛋白で、1分子で6~8個の銅原子を含み、血清中で銅の運搬機能を有している。 欠損では生体内に銅が過剰蓄積するWilson病が知られ、一方急性相反応蛋白として炎症病変の際に上昇する。
関連項目
銅(Cu) ハプトグロビン α1アンチトリプシン CRP(C-反応性蛋白) 血清アミロイドA蛋白