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尿糖定量
採取量
提出量
尿 : 5.0 mL
容器
保存方法
検査方法
酵素電極法
基準範囲
20 mg/dL 以下
実施料
9点
判断料
34点 (尿・糞便等検査判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
臨床意義
尿糖は糖質代謝異常によって血糖値が健常域を逸脱して上昇した場合(糖尿病など)、 または血糖値の上昇値がなくても腎臓の糖排出値が低下した場合(腎性糖尿)に起こり、 原因によって区別される。 一般には血糖値がもっとも低い早朝空腹時に採取した尿で糖が陽性ならば異常とし、 逆に血糖値がもっとも高い食後2時間頃の尿で陰性であれば正常と考えることができる。
関連項目
血糖 尿中一般物質定性半定量検査 糖定性 ヘモグロビンA1c(NGSP) 1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG) グリコアルブミン(GA) グルコース負荷試験 血糖(負荷) C-ペプタイド(CPR)(血液) C-ペプタイド(CPR)(尿) C-ペプタイド(CPR)(蓄尿) ケトン体分画 尿中一般物質定性半定量検査 ケトン体定性