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抗Scl-70抗体
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.4 mL
容器
保存方法
検査方法
CLEIA
基準範囲
10.0 U/mL 未満
実施料
161点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~4日
備考
検体安定性
4週
臨床意義
進行性全身性硬化症に特異性の高い抗核抗体として認められ、その対応抗原が分子量70kDaであることから、 強皮症(Scleroderma)の略称をとって抗Scl-70抗体と名付けられた。 後に、核内の酵素トポイソメラーゼIに結合して活性を阻害する抗体であることが認められ、抗トポイソメラーゼI抗体とも呼ばれる。 進行性全身性硬化症の診断治療経過の観察に用いられる。
関連項目
抗核抗体(ANA)