総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
-
FAT
- 基準範囲
-
40倍未満
- 実施料
-
105点
- 判断料
-
144点 (免疫学的検査判断料区分)
- 所要日数
-
3~4日
- 備考
-
-
- 検体安定性
-
4週
- 臨床意義
-
細胞の核酸に対する自己抗体を検出するLE細胞やLE因子と同様に全身性エリテマトーデス(SLE)などで検査される。
検査はHep-2細胞(ヒト喉頭癌由来培養細胞)などを塗抹したスライドガラスに患者血清をかけ、
ついで蛍光色素を付けた抗ヒト免疫グロブリンをかけて反応させる。自己抗体が存在すると蛍光を発し、
自己抗体の種類別により染色されるパターンに特徴がみられるので、
そのパターンの観察と血清を希釈すると抗体価も測定できる。