2997
15染色体(Prader-Willi症候群)
採取量
血液 : 3.0 mL
提出量
ヘパリン加血液 : 3.0 mL
容器
保存方法
検査方法
FISH法
基準範囲
実施料
2631+397(加算)
判断料
125点 (血液学的検査判断料区分)
所要日数
5~7日
備考
検体安定性
臨床意義
Prader-Willi症候群が第15番染色体の長腕11-13領域欠失(染色体の表示は セントロメアを挟んで短腕pと長腕qに分かれ、 さらにギムザ染色した際に染め分けられるバンドパターンに番号をつけて表示する)と考えられている。 検査は遺伝子のマッピングや染色体転座などを調べるFISH(fluorescence in situ hybridization)で、 特定の塩基配列に結合するプローブ(蛍光物質で標識した短いDNA鎖)を 目的の遺伝子とハイブリダイゼーションさせ、 蛍光顕微鏡で観察する方法である。
関連項目
Gバンド分染法