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RUNX1(21q22転座解析)
採取量
提出量
ヘパリン加血液 : 3.0 mL (容器①)
または 骨髄液 : 0.5 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
FISH法
基準範囲
実施料
2631+397(加算)
判断料
125点 (血液学的検査判断料区分)
所要日数
5~7日
備考
検体安定性
臨床意義
21番染色体q22に座位し、多くの染色体相互転座に関係する。 急性骨髄性白血病のt(8;21)(q22;q22)や慢性骨髄性白血病のt(3;21)(q26;q22)は代表的なものである。 検査は遺伝子のマッピングや染色体転座などを調べるFISH (fluorescence in situ hybridization)で、特定の塩基配列に結合するプローブ (蛍光物質で標識した短いDNA鎖)を目的の遺伝子とハイブリダイゼーションさせ、 蛍光顕微鏡で観察する方法である。
関連項目
Gバンド分染法