総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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合成基質法(エンドスペシー法)
- 基準範囲
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EU/mL
- 実施料
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- 判断料
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- 所要日数
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3~4日
- 備考
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検体は、必ず専用の安定化剤入り透析液採取管にてご提出下さい。
- 検体安定性
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1週
- 臨床意義
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エンドトキシンは、グラム陰性桿菌の細胞壁外膜を構成している成分の1つで、リポ多糖体である。
血中に入ると発熱、血管内凝固、リンパ球活性化など重篤な症状を呈するので、迅速な検査が必要となる。
測定法は、カブトガニの血球抽出物にエンドトキシンを加えると、ゲル化することを利用したものである。
なお、必要に応じて透析装置のラインを管理する目的から、透析液中のエンドトキシン測定も行われる。