総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
-
2199
-
CMV-PP65(サイトメガロウイルス抗原)
- 採取量
-
血液 : 5.0 mL
- 提出量
-
EDTA加血液 : 5.0 mL
- 容器
-
15 内分泌学容器
- 保存方法
-
冷(凍結不可)
- 検査方法
-
間接酵素抗体法(アンチジェネミア法)
- 基準範囲
-
陰性(-)
- 実施料
-
377点
- 判断料
-
144点 (免疫学的検査判断料区分)
- 所要日数
-
4~5日
- 備考
-
受付曜日:月~木曜日。採血後、速やかに検体をご提出下さい。(原則として採血後24時間以内の検体を用います)
- 検体安定性
-
-
- 臨床意義
-
サイトメガロウイルス感染症は骨髄・腎臓移植、後天性免疫不全症候群(AIDS)および自己免疫疾患などの
免疫が抑制されたときに発症する。発熱、肝臓やリンパ節の腫れというような軽い症状であるが、
妊娠中に初めて感染した場合は、胎内感染を起こすことがある。
CMV感染初期から検出される構造蛋白のpp65に対するモノクローナル抗体を用い、
CMV抗原陽性細胞を染色して証明するものである。観察した際に陽性細胞数を報告すると定量的な値が得ら
れる。