総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
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遊離カテコールアミン3分画(尿中)(遊離CA-3F)
- 採取量
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- 提出量
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酸性蓄尿 : 3.0 mL
- 容器
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28 尿一般容器
- 保存方法
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冷
- 検査方法
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HPLC
- 基準範囲
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アドレナリン(A) 0.6~14.1 μg/day
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ノルアドレナリン(NA) 9.7~41.4 μg/day
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ドーパミン(DA) 120~310 μg/day
- 実施料
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170点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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4~5日
- 備考
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実施料は「カテコールアミン分画」として一連の算定となります。
6N塩酸20mL(蓄尿1リットル当り)または市販の酸性蓄尿添加剤を加え冷所に蓄尿し、よく混和後、尿量測定の上、所定量をご提出下さい。
- 検体安定性
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5日
- 臨床意義
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カテコールアミンは、カテコラミンとも呼ばれ、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの総称であり、
副腎髄質ホルモンまたは神経伝達物質として重要な働きを持つ。
主に、褐色細胞腫や神経芽細胞腫などの診断・治療効果のほか、
ストレスや交感神経に関する病気で検査する。
血中カテコールアミンは遊離型が測定されるが、尿中では、遊離型と抱合型の総カテコールアミンが測定されている。