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カテコールアミン3分画(CA-3F-P 血漿)
採取量
血液 : 4.0 mL (容器①)
提出量
EDTA血漿 : 1.5 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
HPLC
基準範囲
アドレナリン(A)     100 pg/mL 以下
ノルアドレナリン(NA) 100~450 pg/mL
ドーパミン(DA)      20 pg/mL 以下
実施料
170点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
検体安定性
1ヶ月
臨床意義
カテコールアミンは、カテコラミンとも呼ばれ、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの総称であり、 副腎髄質ホルモンまたは神経伝達物質として重要な働きを持つ。 主に、褐色細胞腫や神経芽細胞腫などの診断・治療効果のほか、 ストレスや交感神経に関する病気で検査する。 血中カテコールアミンは遊離型が測定されるが、尿中では、遊離型と抱合型の総カテコールアミンが測定されている。 血中濃度の測定にあたっては、 20~30分程度の安静臥床後採血し、ストレス、運動の影響を避ける。
関連項目
遊離カテコールアミン3分画(尿中) バニリルマンデル酸 メタネフリン2分画 ホモバニリン酸 ドーパミン(総) 3-メトキシ-4-ハイドロキシフェニルエチレングリコール