総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 採取量
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- 提出量
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蓄尿 : 5.0 mL
- 容器
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28 尿一般容器
- 保存方法
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冷
- 検査方法
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GC-MS
- 基準範囲
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男性 0.12~0.93 mg/day
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女性 卵胞期 0.16~1.28 mg/day
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黄体期 0.69~4.70 mg/day
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閉経後 1.00 mg/day 以下
- 実施料
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213点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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6~8日
- 備考
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蓄尿時は冷暗所に保管して下さい。(保存剤による影響はありません。)
- 検体安定性
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4週
- 臨床意義
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プレグナンジオール(P2)は、黄体ホルモン(プロジェステロン(プロゲステロン))の代謝産物として尿中に排泄される。
プロゲステロンは、卵巣、胎盤、副腎皮質、睾丸などで産生され、妊娠時には胎盤絨毛からも分泌されて
妊娠の維持をする。尿中プレグナンジオールは、黄体期におけるプロゲステロン産生能をあらわし、
それら器官の機能を良く反映している。