728
プレグナンジオール(P2
採取量
提出量
蓄尿 : 5.0 mL
容器
保存方法
検査方法
GC-MS
基準範囲
男性       0.12~0.93 mg/day
女性 卵胞期 0.16~1.28 mg/day
    黄体期 0.69~4.70 mg/day
    閉経後 1.00 mg/day 以下
実施料
213点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
6~8日
備考
蓄尿時は冷暗所に保管して下さい。(保存剤による影響はありません。)
検体安定性
4週
臨床意義
プレグナンジオール(P2)は、黄体ホルモン(プロジェステロン(プロゲステロン))の代謝産物として尿中に排泄される。 プロゲステロンは、卵巣、胎盤、副腎皮質、睾丸などで産生され、妊娠時には胎盤絨毛からも分泌されて 妊娠の維持をする。尿中プレグナンジオールは、黄体期におけるプロゲステロン産生能をあらわし、 それら器官の機能を良く反映している。
関連項目
プレグナントリオール プロジェステロン