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抗糸球体基底膜抗体(抗GBM抗体)
採取量
血液 : 1.0 mL
提出量
血清 : 0.3 mL
容器
保存方法
検査方法
CLEIA
基準範囲
3.0 U/mL 未満
実施料
270点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
臨床意義
抗糸球体基底膜抗体(抗BGM:Anti glomerular basement membrane antibody)は、 急速進行性腎炎やグッドパスチャー症候群でみられる自己抗体で、診断、治療や経過観察に重要な検査である。 対応する抗原は糸球体基底膜のⅣ型コラーゲンα3鎖のNC1部分で、epitopeに対する自己抗体産生が病因とみられている。
関連項目
抗核抗体(ANA)