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デハイドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
CLEIA
基準範囲
                   
年 齢(μg/dL)
男 性18 ~ 20 歳24 ~ 537
21 ~ 30 歳85 ~ 690
31 ~ 40 歳106 ~ 464
41 ~ 50 歳 70 ~ 495
51 ~ 60 歳 38 ~ 313
61 ~ 70 歳 24 ~ 244
71 ~    歳 5 ~ 253
女 性
18 ~ 20 歳 51 ~ 321
21 ~ 30 歳 18 ~ 391
31 ~ 40 歳 23 ~ 266
41 ~ 50 歳 19 ~ 231
51 ~ 60 歳 8 ~ 188
61 ~ 70 歳 12 ~ 133
70 ~    歳 7 ~ 177
実施料
174点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
年齢・性別を明記して下さい。
検体安定性
臨床意義
デハイドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S)は、男性ホルモンの中間代謝産物で主に副腎皮質から分泌され、 その99%以上が硫酸抱合体として存在している。ACTHにより分泌調節され、 DHEAと比べ血中半減期が長いので、日内変動を認めない。 主にCushing症候群の病型判定や副腎皮質機能低下の診断に用いられる。 DHEA-Sは、年齢で変動し思春期前に低く、思春期にピークを示すが、男子の方が女子よりやや高値となる。
関連項目
コルチゾール 副腎皮質刺激ホルモン アルドステロン 17-ケトジェニックステロイド・総 17-ケトジェニックステロイド分画 17-ケトステロイド3分画 17-ケトステロイド7分画