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アデノ
採取量
血液 : 1.0 mL
または 髄液 : 0.4 mL
提出量
血清 : 0.3 mL (容器①) 
または 髄液 : 0.4 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
CF
基準範囲
血清 4 倍、   髄液 原液
実施料
79点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。
検体安定性
4週
臨床意義
上気道炎、胃腸炎、流行性角結膜炎の原因となるウイルスであり、不顕性感染になりやすい。 型と各種疾患との関連性については、気道炎は1、2、3、5、7型、胃腸炎は40、41型、 流行性角結膜炎は8、19、37型などが認められている。 検査方法としては、CF(補体結合反応)、NT(中和試験)が用いられる。 CFは簡便な検査で比較的早期に抗体価の上昇をみることができるが、型特異性に乏しい。 NTは検査に時間を要するが、ウイルス特異性および型特異性が高い。
関連項目
アデノウイルス抗原定性