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コプロポルフィリン定性(尿)
採取量
提出量
尿 : 5.0 mL
容器
保存方法
冷・遮光
検査方法
蛍光法  
基準範囲
陰性(-) 
実施料
判断料
所要日数
6~9日
備考
検体安定性
1週
臨床意義
コプロポルフィリンは、ヘム合成系の中間代謝物であるポルフィリン体の一つである。 健常人では、コプロポルフィリン、プロトポルフィリンやウロポルフィリンなどが少量検出されるが、 ポルフィリン代謝異常、鉛中毒などで尿中に多量に出現するためこれらの疾患の鑑別診断に有用である。
関連項目
δ-アミノレブリン酸 ポルフォビリノーゲン ウロポルフィリン コプロポルフィリン定量 赤血球プロトポルフィリン