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セレン(Se)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
ICP-MS  
基準範囲
10.0~16.0 μg/dL
実施料
144点
判断料
所要日数
4~5日
備考
指定容器をご使用下さい。
検体安定性
3週
臨床意義
セレン(Se)は、ビタミンE等と協同して抗酸化作用を発現し、癌予防因子としての働きももって いる。人体には必須であるが至適血中濃度幅が狭く中毒へ転じやすい。セレン欠乏は心筋症を引き起こす。 中毒は、爪の変形・脱落、脱毛、成長障害、神経症状、肝障害などが知られる。
関連項目
ビタミンE