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パルボウイルスB19 IgM
採取量
血液 : 1.0 mL (容器①)
提出量
血清 : 0.3 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
EIA
基準範囲
陰性(-)  index 0.80未満 
実施料
212点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
4~10日
備考
紅斑が出現している15歳以上の成人について感染が強く疑われ、IgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定できます。
検体安定性
臨床意義
パルボウイルスB19は一般にリンゴ病とよばれる伝染性紅斑の原因ウイルスである。 赤芽球前駆細胞に親和性を有するウイルスであり、 赤血球形成不全を起こすことが知られている。 EIA(酵素免疫法)を用いると、抗体の免疫グロブリンクラス測定が可能となるので、 IgG抗体が感染既往の推定に対して、 IgM抗体の上昇では初感染を推定することができる。
関連項目
パルボウイルスB19 IgG