790
オウム病抗体(クラミドフィラ・シッタシ)
採取量
血液 : 1.0 mL
または 髄液 : 0.3 mL
提出量
血清 : 0.4 mL (容器①) 
または 髄液 : 0.3 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
CF
基準範囲
(最低希釈倍率)
血清 4 倍、   髄液 原液 
実施料
79点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
検体安定性
臨床意義
オウム病の病原体であるChlamydia psittaciは鳥類を介する呼吸器感染である。 感染源としてはインコが最も多く、ハト、オウムなどを飼育している人で、 咳や発熱をみる場合には感染の疑いがある。 補体結合反応(CF法)による抗体の検査が行われる。 CF法は抗原抗体反応を起こしていると免疫グロブリンのFc部分に補体が結合するので、 この補体の活性を通して検出する方法である。
関連項目