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α1マイクログロブリン(α1-MG)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
LA(ラテックス凝集比濁法)
基準範囲
9.1~18.4 mg/L
実施料
136点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~4日
備考
検体安定性
12週
臨床意義
α1マイクログロブリン(α1-MG)は分子量約3.0万の蛋白で、遊離型とIgAとの結合型がある。 肝臓で生成されるので、肝機能障害で低下する。また、正常では腎糸球体からろ過され、 近位尿細管で再吸収されているが、腎不全では尿中のα1-MGを測定することで病状の診断に有用である。
関連項目
尿中α1マイクログロブリン(尿)