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αマクログロブリン
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.4 mL
容器
保存方法
検査方法
ネフェロメトリー
基準範囲
M:100~200   F:130~250 mg/dL
実施料
138点
判断料
125点 (血液学的検査判断料区分)
所要日数
3~6日
備考
検体安定性
4週
臨床意義
分子量72.5万の糖蛋白で各種プロテアーゼのインヒビターであり、ネフローゼ症候群ではアルブミンなどが 血中に排泄されるのに対して、分子量が大きいために相対的に増加し、 血清蛋白分画ではαマクログロブリンのピークを認める。 測定は抗原抗体反応させて生じた複合体に光線をあてて生ずる 散乱光を計測するネフェロメトリー法を用いて、予め標準液から作成した検量線から検体中の濃度を求める。
関連項目
蛋白分画