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ガストリン
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.4 mL
容器
保存方法
検査方法
RIA(PEG法)
基準範囲
37~172 pg/mL
実施料
104点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~6日
備考
検体安定性
12週
臨床意義
ガストリンは、主に胃の幽門部の粘膜で作られるホルモンで、胃主細胞からのペプシノーゲン分泌促進作用、 胃壁細胞からの胃酸分泌促進作用、胃壁細胞増殖作用、インスリン分泌促進作用などが認められる。 ガストリン分泌はセクレチンによって抑制されている。血中ガストリンは、ガストリンを分泌する腫瘍、 委縮性胃炎、胃潰瘍、悪性貧血の診断に有用である。
関連項目
ペプシノーゲン(PG)