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遊離HCG-β(HCG-βサブユニット)
採取量
提出量
蓄尿または部分尿 : 1.0 mL
容器
保存方法
検査方法
IRMA(ビーズ固相法)
基準範囲
0.1 ng/mL 以下
実施料
136点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
トルエン1~2mLを加え、冷所に蓄尿し、よく混和し所定量をご提出下さい。 妊娠の有無、妊娠週数を必ずご記入下さい。本検査は、遊離型のHCG-βのみを測定致します。 検査実施料は、HCG産生腫瘍患者に対して測定した場合にのみ算定できます。 但し、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)を併せて実施した場合は主たるもの1つに限り算定できます。
検体安定性
12週
臨床意義
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)は、絨毛組織や胎盤から分泌され、α、β、二つのサブユニットから構成される。 妊娠では9~12週位まで急速に上昇するほか、子宮外妊娠、絨毛癌、異所性β-HCG産生腫瘍などの疾患に用いられる。
関連項目
遊離HCG-β ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG) ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)(尿)