総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 採取量
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- 提出量
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蓄尿または部分尿 : 1.0 mL
- 容器
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28 尿一般容器
- 保存方法
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凍
- 検査方法
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IRMA(ビーズ固相法)
- 基準範囲
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0.1 ng/mL 以下
- 実施料
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136点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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トルエン1~2mLを加え、冷所に蓄尿し、よく混和し所定量をご提出下さい。
妊娠の有無、妊娠週数を必ずご記入下さい。本検査は、遊離型のHCG-βのみを測定致します。
検査実施料は、HCG産生腫瘍患者に対して測定した場合にのみ算定できます。
但し、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)を併せて実施した場合は主たるもの1つに限り算定できます。
- 検体安定性
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12週
- 臨床意義
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ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)は、絨毛組織や胎盤から分泌され、α、β、二つのサブユニットから構成される。
妊娠では9~12週位まで急速に上昇するほか、子宮外妊娠、絨毛癌、異所性β-HCG産生腫瘍などの疾患に用いられる。