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フィシュバーグ濃縮試験(濃縮試験)
採取量
提出量
尿 各 5.0 mL
容器
保存方法
検査方法
屈折計法
基準範囲
3回尿のうち少なくとも1つの比重が1.022以上
実施料
[100]点
判断料
所要日数
1~2日
備考
採尿時間を明記し各々の一部尿をご提出下さい。
検体安定性
臨床意義
フィシュバーグ濃縮試験は、一定時間の飲水制限後に採尿し、尿の濃縮の程度を調べる検査である。 飲水制限を続けると血漿浸透圧が上昇し抗利尿ホルモン(ADH)の分泌が増加する。 このため水再吸収量が増え、体内への水分貯留と尿の濃縮が生じる。
関連項目
24時間クレアチニンクリアランス