総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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フローサイトメトリー法、目視法(鏡検)
- 基準範囲
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NEUT 45~74 %
[ ST 0~ 6 % ]
[ SEG 45~68 % ]
LYM 20~45 %
MON 2~ 8 %
EOS 0~ 6 %
BAS 0~ 3 %
- 実施料
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15点
- 判断料
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125点 (血液学的検査判断料区分)
- 所要日数
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1~2日
- 備考
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採血後8時間以上のものは、血球形態破壊が著しくなるため検査不能になることがあります。できるだけ早くご提出下さい。
塗抹標本でご提出の場合は、採血後直ちに作製して下さい。
(標本冷蔵厳禁)STとSEGはNEUT(好中球)として一括表示されます。但し、目視法の際は個別に表示されます。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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末梢血中の血液細胞を調べることにより、造血器疾患、炎症性疾患の診断、貧血状態の把握、
また血小板系の異常を推測することができる。
白血球像検査の意義は、単に白血病の診断のみでなく、その他の疾患に対しても疾病の存否、予後、治療方針などの判定に利用される。
また、赤血球像(大きさ、形、染色性、核の残骸を有するものなど)に関しても観察し、
溶血性貧血、鉄欠乏性貧血、悪性貧血の診断指針となる。
測定方法は自動分析装置によるものと顕微鏡を用いた目視法の併用である。
機器による方法は光学的あるいは電気伝導性の相異、サイズ、
化学的反応性の相異などを数千個の細胞について計測し解析するので、
再現性の良好な検査値が得られる。
一方、病気による細胞変性や白血病などでみられる異常細胞に関しては、
いくつかの染色法を組み合わせながら、顕微鏡によって形態学的に観察する。