総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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電極法
- 基準範囲
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6.0~12.0 g/day
- 実施料
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11点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
- 所要日数
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1~2日
- 備考
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ナトリウムと同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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クロールは、血中の代表的陰イオンで、体の水分保持や浸透圧の調節などの働きをする。
通常、血液中のクロール濃度はナトリウム濃度に並行して動く。しかし、関係が崩れた時には
酸塩基平衡の異常、ナトリウムと同様の変化であれば水分代謝異常を疑う。