総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
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アミラーゼアイソザイム(AMYアイソザイム)
- 検査方法
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アガロース電気泳動法
- 基準範囲
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S:36.0~84.3 %
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P:15.7~64.0 %
- 実施料
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48点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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- 検体安定性
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- 臨床意義
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アミラーゼの検査は、膵疾患の早期診断・経過観察に利用されるが、膵疾患以外の病態でも増加する
ので、その際にアミラーゼアイソザイムの測定も行うと、由来臓器の推定ができる。
ヒト体液中には膵型(P型)と唾液腺型(S型)の2種類のアイソザイムが存在する。P型が膵臓に極めて
特異的に存在するのに対して、S型は唾液腺の他に、卵巣、肺、肝、小腸にも存在する。アミラーゼ活性が
高値であるにもかかわらず、尿中活性が低値の乖離現象がみられた場合はマクロアミラーゼ(アミラーゼ
結合免疫グロブリン)の可能性がある。